上司に連れられてキャバクラに行ってみたはいいものの、料金システムも用語も分からず戸惑ってしまった……という初心者は多いようです。今回は中でも「アフター」にスポットを当て、初心者が誤解しがちなアフターの楽しみ方をお伝えします。
まずはキャバクラの料金システムを理解しよう
キャバクラの料金システムは、時間制のセット料金が基本です。セット料金は1時間1セットで8000円程度が平均的といえるでしょう。設定時間を超えると、やや割高な延長料金に切り替えられるのが一般的です。さらに、指名料や同伴料が数千円単位でかかります。他にも、全体の金額に対して10%から30%のサービス料が上乗せされます。
また、自分で飲むお酒の他、女の子のドリンク代も持ってあげる必要があります。飲み放題のボトルがセット料金につくお店もありますが、料金体系はさまざまなので事前にメニューを確認しておきましょう。
初心者なのにアフターにたどり着けたらラッキー！
アフターとは、勤務時間が終わった後にキャバ嬢とお客さんが店外で会うことです。キャバ嬢には金額のバックがないので、よほどの常連や気に入ったお客さんから誘われない限りは、アフターへは行かないと決めているキャバ嬢がたくさんいます。アフター禁止のお店すらあるほどです。
もしも、初心者なのにアフターに誘ってOKが出たとしたら、あなた自身に魅力があることはもちろん、お店を紹介してくれた友人の力もあると思っていいでしょう。信頼するお客さんのお友達だからいいよ、とOKしてもらえた可能性が高いです。
また、客側が2人連れなどで、キャバ嬢も2人といった場合には、アフター成功の確率は高くなります。キャバ嬢がアフターにおいて何より恐れているのは、客と二人きりの環境に置かれること。複数なら、力づくで襲われる心配もないため、安心感が生まれるためです。
アフターはお店が終わってからのお楽しみ
「後で食事に行こうね」とアフターの約束ができたとしたら、あなたはキャバ嬢のお仕事が終わるまで待たなければなりません。合コンなどとは違い、途中で抜けるわけにはいかないのです。待ち合わせ場所を決め、そちらで待ちましょう。キャバドレスを脱ぎ、私服になった女の子が、あなたのもとへ駆けつけてくれます。
いやいや、いきなりホテル行ったりしません
食事のあとは、あわよくばホテルに……という期待を持ってしまいがちですが、多くの場合、そんな展開にはなりません。ふつうの恋愛と同じように、心を通い合わせるプロセスを踏まなければ、キャバ嬢を落とすことはできないでしょう。アフターは、いわばその第一関門。これから、駆け引きをじっくり楽しむためのステップです。
キャバ嬢は、働き終わって疲れています。あなたをよほど気に入ってなければ、「早く家に帰って寝たい」というのが本音でしょう。食事のあとは、キャバ嬢が仕事帰りにまで付き合ってくれたことにお礼を言い、タクシー代を渡してさよならするのが正解です。
女の子を怖がらせないアフターのマナー
アフターに応じてもらって嬉しくなると、ついついやってしまいがちなのが「家まで送るよ」と車を出したり、タクシーに乗り合わせようとすることです。しかし、これは女の子を怖がらせてしまう行為です。
お店のスタッフがいないところでお客さんと会わなければならないキャバ嬢には、さまざまな不安があります。お客さんの車に乗って、どこかに連れ去られたら？送ってもらったら、家がバレてしまう……。男性側から見れば嬉しいアフターも、キャバ嬢はこんな気持ちを抱えているのです。
そんな危険なアフターに女の子が応じてくれたことに、まずは感謝しましょう。そして、車で送らない、個室に連れ込まない、長時間拘束しないといった、女の子を怖がらせないためのマナーを徹底すれば、キャバ嬢は安心してくれます。次のアフターにつながりますよ。
初心者のアフターは「キャバクラ勉強会」が吉！
せっかく、初心者なのにアフターに応じてもらえるというチャンスを得たのですから、アフター中はキャバクラのマナーについていろいろ聞きだし、勉強しましょう。生徒役に徹すれば、女の子の警戒心が解けるうえ、客として成長させがいのある男と思ってもらえるかもしれません。二人の距離は、ぐっと縮まるでしょう。
キャバクラ初心者がアフターを楽しむなら、リードしなくちゃと固くならず、上手に甘えるのがポイントです。キャバ嬢が喜んでついてきてくれる客になれるよう、知識をつけていきましょう。一年後には、かなり上手に遊べるオトコになっているはずです。
まとめ
初心者なのにアフターまで持ち込めたら、まずはその幸運と自分の魅力に感謝しましょう。次のアフターへつなげるには、初心者であってもマナーをきちんと守らなければなりません。アフターでキャバ嬢にいろいろ教えてもらい、キャバクラマスターへの道を開きましょう！
