ヘルプ席での連絡先交換はNG!キャバ嬢がお客さんに電話番号やメールアドレスを聞かれたときの基本マナー

f:id:urj:20161207102624j:plain

キャバクラで働いていたら、ヘルプにはいる機会はたくさんありますよね。しかし、そのときに注意しなければならないことがあります。それは、連絡先の交換です。

ほかのキャバ嬢を指名しているお客さんとは連絡先を交換してはいけない

まずは、これだけでも絶対おさえておきましょう!指名キャバ嬢がいるお客さんと連絡先を交換するのはタブーです。誰からも教えてもらえないかもしれませんが、それは教える必要がないくらい絶対的な、暗黙のルールだからにほかなりません。

ご指名のキャバ嬢が席をはずしている間にヘルプにつくと、「連絡先、教えてよ」とお客さんのほうからおねだりされることもあるでしょう。そんなときにも、絶対に教えてはいけません。

「ルールなので教えられません」と突っぱねると角が立つので、「もう、浮気しちゃダメですよ!」や「●●ちゃんにいっちゃいますよ~!」と明るくいなすのがおすすめです。

フリー客なら連絡先交換はOK

まだ指名キャバ嬢が決まっていないフリー客に連絡先を教えるのは問題ありません。むしろ指名嬢へのステップとして必須なので、チャンスだと思って積極的に連絡先を交換しましょう。

派遣キャバ嬢はどんなお客さんでも連絡先を教えないこと!

ひとつの店に籍を置かず、いろんなお店でヘルプとして活躍する派遣キャバ嬢は、お客さんからどんなに押されても連絡先を教えてはなりません。これは、派遣会社からも厳しくいわれることでしょう。派遣キャバ嬢が連絡先をお客さんに開示しても、お店のメリットには全くつながることはありませんから、当然のことです。

「このお店の専属じゃないし、もし連絡してもらってもお店で待ってることはできないから、教えられないんですよ」と正直にいえば、お客さんもわかってくれるはず。もしもしつこく連絡先を聞かれるようなら、スタッフに助けを求めましょう。

LINEでのやり取りが一番気楽

連絡先を聞かれたら名刺をお渡しするのが基本ですが、同時に「LINEやっていますか?」と聞いてみましょう。やっていればLINEのIDを聞き出し、その場で検索してしまえば簡単に登録が完了します。

とくに若いお客さんだったら、LINEでのやり取りが一番気楽だと思ってくれる可能性は高いはず。サクサクやり取りして、営業効果を高めましょう。

ただ、連絡先を求められて開口一番に「LINEでいいですか」というのはNGです。ちゃんとした連絡先を教えたくないのかなと思われてしまいますよ。

名刺をいただいたらその場で電話してお互いに登録する

f:id:urj:20161207102628j:plain

LINEをやっていないお客さんの場合は、携帯番号をもらったらその場で登録してしまいましょう。自分の携帯からお客さんに発信し、相互に登録を行えば、登録忘れがありません。

たくさんのお客さんを接客していると、後で名刺を整理しているときに「あれ、この人はいつ来てくれた人だっけ?顔が思い浮かばない」と忘れてしまいがち。お客さんの顔と名前を一致させておかないと、次にお店に来てくれたときに失礼に当たってしまいます。

名刺をもらってその場で発信し、登録してしまえば、そのお客さんがお店に来た日時が携帯に通信履歴として残ります。後で名刺と照合したときに、「あのときのお客さんか!」と、ピンとくることでしょう。

お客さんが帰ったらすぐにお礼のメールをする

お客さんがお店を出たら、ありがとうのメッセージを送りましょう。マナーとして喜ばれるのはもちろんのこと、もらったメールアドレスを確実に登録しておくための手段にもなります。

電話の履歴と同様、メールの履歴を見ればお客さんが来てくれた日時がわかって一石二鳥です。

フリーメールは極力使わない

GメールやYahooなどのフリーメールを営業用として使っている人も多いのではないでしょうか。しかし、フリーメールのアドレスはいかにも営業用という印象を与えかねません。

プライベート用を教えたくなければ携帯を2個持ちするなど工夫し、フリーメールは極力避けましょう。最近は格安のスマホがたくさん出ていますので、利用するもの手です。

おわりに

お客さんと連絡交換を行うのは、キャバ嬢に必須の営業行為です。でも、マナーをきちんと守らなければ、トラブルにつながってしまう可能性があります。

マナー美人を心がけ、キャバ嬢として成長しましょう!