キャバクラで働きたいと思ったら、まずは体験入店をすることが大事です。お店の雰囲気が自分に合っているかどうかを見極めるのはもちろん、店選びで失敗しないためにはさまざまなことに目を配らなければなりません。体験入店でチェックするべき項目をまとめました。
お店選びがその後の運命を変える
インターネットでキャバクラの求人情報をみていると、「なんだかどこのお店も同じにみえて」しまいますよね。求人サイトは、ひとつのお店だけが目立つことのないよう、レイアウトや掲載する情報項目が統一化されています。みんな同じにみえてしまうのも当然といえるでしょう。
しかし、もちろんキャバクラはお店によってさまざまな特徴があります。自分自身でチェックして、お店選びに失敗しないよう努めなければなりません。
また、チェックを怠った結果、不透明なお給料のシステムで働かされたり、違法行為をしているような悪いお店に入ってしまうこともあります!お店選びは、その後の運命を変えてしまうのです。
体験入店でチェックするべき9個の項目
お店のホームページをチェック
求人サイトで「このお店、いいな」と思ったら、即座に電話を入れるのではなく、お店自体が持っている公式サイトをチェックしてみましょう。ホームページは集客のために必須のツールですので、まず普通のお店であれば持っているはずです。ホームページ自体が存在しないお店は、何かしらの事情があると思わざるを得ません。
また、ここ1年更新がない場合などに警戒してください。お店を長く続け、盛り立てていきたいと思ったら、自店のホームページは頻繁に更新するものだからです。その姿勢が垣間見れるサイトかどうかをチェックしましょう。
電話応対が丁寧か
体験入店をするお店を決めたら、面接を希望する電話をかけてみましょう。メールで済ませられるお店や求人サイトもありますが、対応をみるためにも電話がベストです。
あなたは、将来お店を盛り立ててくれるかもしれない、大事なキャバ嬢の卵といえます。そのことがわかっているお店なら、決してぞんざいな扱いはしません。もしも雑な対応をされたら、そのお店はやめておいた方がいいでしょう。お店の中でもキャバ嬢がいい加減に扱われていることは間違いありません。
身分証の提示を求められるか
面接ではまず身分証の提示を求められるでしょう。18歳未満だったり、高校生だったりすると、キャバクラでは働けないからです。面倒だと思うかもしれませんが、この面倒なことをきちんとしているお店こそ、信頼できるといえます。
もしも身分証提示を求められなかったら、そのお店は誰でも働けるということになってしまいます。年少者を働かせる違法行為が重なれば、営業停止になってしまう場合もあり得ます。「お店がなくなって、明日からは働けない」という状況に陥りたくないですよね。
求人情報の内容と面接での説明に違いがないか
求人情報には送迎代やメイク無料と書いてあったのに、面接に行ったら有料といわれた!というときは要注意です。ほかにもいろんなウソをつく危険があります。平気でウソをつくお店とは、即刻さよならしましょう。
給料システムをきちんと説明してくれるか
時給のほかに各種インセンティブがあるキャバクラは、給料システムが複雑になりがちです。システムについて丁寧に説明してくれるお店を選びましょう。初めに給料システムが理解できないと、明細の意味もわからず、ピンハネされても気づけません。
路上でキャッチ(客引き)をしていないか
路上での客引きやスカウトは違法です。違法行為を平気でするお店は避けましょう。
クレジットカードの手数料をとっていないか
路上でのキャッチと同様、クレジットカードの手数料をお店側がとるのは、違反行為となります。加盟店規約できちんと決められた条項なので、それを守れないお店は悪質としかいいようがありません。
おさわりをスタッフが注意しているか
キャバクラは基本的におさわりなしのお店です。でも、お客さんによっては「少しならいいじゃん」とさわってくる人もいます。それをきちんと注意できているか、チェックしましょう。
「キャバクラで働くなら、自分を守ってくれるお店で働く!」という気持ちを大切にしてください。
どんな客層か
スタッフの行動やお店の雰囲気だけではなく、お客さんにも目を向けましょう。ガラの悪い、マナーの悪い客ばかりではありませんか。
客層が悪いお店は、働いても楽しくありませんよ。紳士的なお客さんが来てくれるお店を選びましょう。
おわりに
いざキャバクラで働くとなったら、違法や違反行為がなく、キャストに対して誠実なお店を選びましょう。
安心して長く働ければ、そのぶん経験値も順調にアップします。ちゃんと活躍するために、正しいお店選びを!